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アーティスト
菊池宏子
KIKUCHI Hiroko
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ステートメント

アートは人の内面を映し出す鏡であり、本来誰もが生まれながらに持つ想像力、創造性そのものである。アートが持つ独創的な視点、感覚は物事への再考を促し、日常にまた社会に新たな対峙の機会を提供していくことかできる。世に忽略されがちな声や「人の心に宿る記憶」を表出させる媒体として、そこに関わる「ひと」と「ひと」とが活き活きと交わる先に、生命表現を共育する場を生み出し、新たな展望、未知の道が切り拓いてゆくことはアートの使命である。「日常に宿るアート」を触媒に、人々の日常や環境を取り巻く文脈を探求する中で、参加型の制作など手段にとらわれない表現活動に取り組んでいる。

プロフィール

アーティスト

米国ボストン大学芸術学部彫刻科卒、米国タフツ大学大学院博士前期課程修了。

 

1960年代のアメリカにおける前衛芸術運動(フルクサス、社会彫刻)、パフォーマンスアートの影響を強く受ける。在米20年を経て東京を活動拠点に。NPO法人インビジブルを共同設立(2015年)、現在に至る。

 

MITリストビジュアルアーツセンター、ボストン美術館、バークレー美術館、あいちトリエンナーレ2013、森美術館などでコミュニティ・エンゲージメントを軸にした事業に従事。アジア・アーツ・イニシアチブ、ボストン公共図書館、ロサンゼルス・カウンティ美術館、イエルパ・ブエナ芸術センターや地域に根付いた文化施設と連携プロジェクトを展開。「苦瓜推進協議会 (The National Bitter Melon Council)」(日本/米国など、2004年~)、「寶藏巖農園肖像画計画」(台湾、2003~2004年)などのコミュニティプロジェクトを多数実施。

 

著書『へそ―社会を彫刻するすべての人へ』、『新コモンズ論―幸せなコミュニティをつくる八つの実践』、『キュレーションの現在—アートが「世界」を問い直す』、『センソリウム:身体経験、テクノロジーと現代アート』などがある。

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Water Piece

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Chinatown Orange Project

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